経験学習サイクルのどのプロセスに問題があるのかを解明。
OJTの質を左右する要素に対し介入を行うことで、仕事の経験から効果的に学べる職場づくりに着手。
年代別に生じている学びの傾向に応じて、人事部門が強弱をつけながら、職場への支援を行う
教育は現場に任せっぱなし。伸び悩みを
感じて離職していく若手社員も続出。
そんな組織を変えたのは、職場での経験学習
20~30代の若手社員が離職していく。データ解析で明らかとなったのは、能力に伸び悩みを感じている社員の離職が目立つこと。
それまで思いつきで行ってきた研修も効果測定を実施し、随時見直しを進めながら、人事部門が特に力を入れたのが、職場での学び。
「仕事からもっと学びや成長実感がもてるはず」と、見えない職場での経験学習の実態を可視化。OJTの質が低い部門には、OJTトレーニングや組織開発的介入を実施